探偵手記

助手による探偵ごっこ

多リンガル

言語、だ〜いすき♡

でも言語は俺のこと好きじゃないみたい

大学では第二外国語としてスペイン語を取っていて、その他に古典ラテン語インドネシア語の授業を受けていた。ラテン語の授業スピード速すぎてきつかったな……

実は元々大学入学時にはロシア語を取ろうかとも思っていた。他のヨーロッパ言語(フランス、ドイツとか)はなんとなく知ってる単語がある中で、文字すら読めないロシア語はあまりにとっかかりがなさすぎてかなり興味をそそられた。

ただ何となく「ロシア語選択は変人の集まり」という空気感があった上、周りにも「もう少し使う機会のありそうな言語にしたら?」と制止されてやむなくスペイン語に丸をつけていた。

その他にも図書館で全然知らない言語の本を借りることがある。これまでに借りたものは古典ギリシャ語、アイルランド語フィンランド語、ヘブライ語とか。特に勉強してて面白かったのはヘブライ語ギリシャ語。それまでわけの分からなかった記号を音と意味の列として理解できる時の達成感がとっても楽しかった。

ただこれのうちちゃんと学習できたものは一つもない。だいたいは教科書でいうところの「過去形」のあたりで詰まって返却して、数ヶ月後にまた借りて……を繰り返している。新しい言語を学ぶのはものすごくエネルギーを使うし大変なはずなのに、将来使う予定もない上に他のことの片手間でやってるから、そりゃ覚えられるわけないし続くわけもないんだけどね。俺がこの先の将来でフィンランド人と会うことが一度でもあるか?

なぜかは分からないけど例外的に英語はと〜っても嫌い♡英語のマニュアルを読んだりメールを書いたりする時はすぐに DeepL に頼ってしまう。他の言語よりも使う機会が多い、覚える必要があるという圧力への反動なのかも。助けてくれ〜っ

あと漢検準一級の本もしばらく前からパラパラと読んでいる。これもいついつの試験を受けるぞ!という原動力がないので暇な時にめくって知らない熟語を眺めたりする程度。

俺が好きなのって言語じゃなくて文字とその並びなのかもね